自由な発想で住まう人のニーズにお応えする注文建築ならではの住宅を皆様に。

Columnコラム

注文住宅を建てる時にウッドデッキは作るべき?

注文住宅を建てる時にウッドデッキは作るべき?

 

部屋と庭をつなぐウッドデッキがあれば、庭の景色が一層豊かになるだけではなく、部屋と庭の間に生じた段差が解消され、部屋から庭へ足を運びやすい環境が生まれます。用途も広く、ベランダと同様に布団を干すスペースとして利用したり、イスやテーブルを置いてカフェテラスのような雰囲気を演出したりすることも可能です。
ここでは、そんなウッドデッキのメリットや、気を付けておきたいデメリットについても説明します。注文住宅を建てる際にウッドデッキを設けるか迷ったらご覧ください。

ウッドデッキのメリット

ウッドデッキには、さまざまな活用方法があります。ベランダと同じように、布団や洗濯物を干す場所として活用したり、日光浴やちょっとしたティータイムの場所として使ったりもできます。プランターで草花を育てれば、部屋からの眺めもぐっと華やかになります。小さな子供がいる家庭では、洋服を砂や泥で汚すことなく、素足で伸び伸びと遊ばせることができます。

部屋と同じ高さになっているため、部屋が少し広くなったような印象を得られるのもメリットの一つです。また、部屋と外の間に生じる段差が解消されることで、手足が不自由なお年寄りなどの移動にも有効活用できます。杖をついて歩く場合、部屋と庭に大きな段差があると転倒の危険性が高まりますが、ウッドデッキがあれば、その不安も軽減されるでしょう。ウッドデッキにスロープを設置すれば、庭や駐車場へのアクセスもより短縮されるかもしれません。

ウッドデッキのデメリット

天然木で作られたウッドデッキは、雨風にさらされると、木が腐って基礎部分が崩れてしまったり、シロアリ被害が拡大して床が抜け落ちたりしてしまう恐れがあります。そのため、1年に1回程度防腐剤を塗布し、被害を防がなければなりません。

ウッドデッキを雨風から守るために、屋根を付ける方法もありますが、隣接する部屋の日当たりが悪くなるため、あまりおすすめできません。構造上、強風の影響を受けやすいため、場所や地域によってはすぐに破損してしまう可能性もあります。人工木またはアルミ材、プラスチック材で作られたウッドデッキであれば、面倒なメンテナンスの手間を省けますが、天然木ならではの感触は失われるため賛否両論です。

ウッドデッキと地面の間にできる空間にも注意が必要です。雑草が生えてくると虫や砂埃がたまりやすくなり、風通しの悪い不衛生な状態になってしまいます。そのまま放置しているとウッドデッキの基礎部分だけではなく、建物にまで影響が及ぶ恐れがあります。基礎全体をコンクリートで埋めてある場合は雑草が生える心配はありませんが、知らぬ間に蜂の巣ができていたというケースも少なくないため、こまめなチェックが欠かせません。

ウッドデッキがあれば、外靴に履き替えることなく気軽に庭先に足を運ぶことができます。ただし、用途を定めないまま設置すると、活用されることなく「物置」と化してしまうケースもしばしばです。注文住宅を建てるにあたってウッドデッキの設置を検討する際は、どのような用途で活用するかイメージを固めた上で進めるようにしましょう。